”ちだニカウ”の雑談 blog

四十親父の今思うこと。

お金の話

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ども!ちだニカウです!

 

 

あなたにとって、お金ってなんですか? 

 

むかーしむかし、はるかむかし、まだお金なんてなかった時代。食べ物は、自分で畑を耕し、狩りをして肉を調達して、木や石を使って自分で住居を作っていた時代。お金なんて必要ありませんでした。

 

しかし、リアル現代社会では、人間が一人で生きていくことは不可能に近いんじゃないでしょうか。いや、不可能かな。 むかしも一人では寂しすぎて無理かな?

 

今は、何でもかんでもお金で買います。

 

水、電気などのインフラをはじめ、衣服、家、車・・・ とてもじゃないけど、そうしたものすべてを自分1人の力だけで・・・ って、できませんよね。

 

時代が便利になればなるほど、新しいサービスや商品を、リアル現代人は言うまでもなく、そりゃ欲しがりますよ。基本みんな、欲しがりなんで(;^ω^)

 

たとえ、欲しがらなくても、”はやりすたり” のサイクルが早い世の中で、まわりの人がそうした高水準の生活をしだす以上、ついていけなければ孤立し、生活していくことも難しくなりませんか。

 

たとえば、医療の発展により病気へのリスクは激減しましたし、平均寿命もはるかに伸びました。女性は世界第二位、男性は世界第四位です!

 

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文明が発達していくたびに、その発達した文明に依存せざるをえない生き方をしていくしかなくなります。

 

そうすると、どうしても高い生活水準を保つために、人の仕事というものが増えていきますし、「わたしはこの仕事をやるから、あなたはこっちの仕事をやって」という「分業」が生まれます。

 

いろんな人々がそれぞれの専門分野の仕事に専念したほうが、いろいろな面で効率がいいですよね。

 

こうした分業の中で問題になってくるのは、どのような対価を支払って相手のサービスを受けるか。

 

基本的には「価値の交換」が前提となってきます。

 

お金のない時代は、物々交換が主流でした。

だけど物々交換の場合、たとえば洋服が欲しい八百屋さんは、野菜が欲しい洋服屋さんを探さなければ物々交換が成立しないので、探すだけで疲れちゃいますよね。

また物々交換という、物の価値が数値化されていない方法は、なにかと不便です。

 

ここで、お金の登場です。

 

すべての物やサービスは、お金で買えるという決まりを作り、物に数字という形で相対的な価値をつけることで、サービスもスムーズになります。物の価値なんて、お金がなければ、人それぞれですからね。

 

重要なのは、お金というのは、物々交換の手間などを省略するための方法であって、本来は、野菜と洋服を交換するような物々交換であるということですし、お金という貨幣、お札を使って、物を数値化して価値を決めているということですね。

 

働いてお金を稼ぐということ

 

 

お金を稼ぐということは、価値を集めるという行為とも言えます。

それ以外にも、人からの信頼や感謝を集める、という行為でもあります。

 

たとえばお金に価値がなくなり、物々交換すら成立しない世界になったとしたら・・

 

そんなとき、どんな人が引き続き他人からの支援をうけられると思いますか?

それは、それまで信頼されてきた人、感謝されてきた人といった、なにかしらのブランディングがある人です。これはもちろん友達や恋人、家族といった身近な人間関係も入ります。

 

当たり前のことですが、お金が価値をもたない世界で他人からサービスを受けるからには、その分の対等のサービスを自分から他人におこなえなければ、不平等だと思いませんか。

 

お金で生活が成立している時には なかなか気づきませんが、お金の価値を裏付けているのは、人々のこうした信頼や感謝といった気持ちの存在もあるということです。

 

資本主義は、信頼や感謝を伴った価値(お金やモノ、サービス)の交換が、サイクルすることで成立しています。

 

逆に、他人の役にあまり立とうとしないような、自己満足だけで生きている人、他人に危害をくわえてばかりの人は、言うまでもなく見捨てられちゃいますよね。

 

しばしば人は、お金という単純化された数字を増やすことが人生の目的となり、冷めた発想で行動します。

「お金の価値は人々の信頼や感謝からなりたっている」ということを忘れて、お金の本質を見誤ると、万が一、国が通貨危機のような状況に陥ったとき、足元をすくわれます。

 

お金、株券、債券、不動産と ありとあらゆる資産は、その価値が永遠に保証されているわけではありません。お金も本質的にはモノである以上、売買行為もつきつめれば物々交換です。

 

お金は、他のモノと同じように、円安・円高・インフレ・デフレなどによってその価値が変わっていきます。

お金をはじめとする資産が、人にとっていったいどんな価値や意味合いを持っているのか。資産運用する際には、十分な再認識が必要となってきます。

 

結局お金って・・

 

 

亀仙人のじっちゃんみたいに、一人で生きていけるという人なら、お金のことで思いわずらう必要なんてありませんね。じっちゃんもエロ本買うのにお金は必要か(;^ω^)

 

だけど、リアルな現代社会で生きている以上は「分業で支えあっている」という意識を持たないと。

 

  • 生きていくには他人の力が必要。金八先生の人という字の説明を思い出して!)
  • 他人と協力しあうには、感謝や信頼が必要。
  • お金はそうした感謝や信頼の証。

 

お金を稼ぐということは、サービスの提供やモノの生産など、他人に感謝・信頼されるような価値のある行為をする、仕事をする、ということです。

 

そしてお金を稼ぐのは、他人の力を借りるためです。

生きていくために他人の力を借りたければ、自分も他人の力になれるようなことをする。そう考えれば、お金を稼ぐ理由というのも、だいぶ理解できてきますよね。

 

『一番重要なのは、やはり「誰かの役に立ちたい」と思う気持ち』

ではないでしょうかね。

 

ところで、

学校で、お金の話って教えてくれませんよね (;´・ω・) なので、ニカウ家では、お金の本があれば、子供たちに読ませています。図書館とかにもたまにあるんですよね。お金の本。古本屋さんとかでも見かければ買って帰りますし。

 

お金のことは生きていくうえで、すごく重要だと思うんですよ。お金のことを学校で教えないことについては、、、・・・

まーこれにはいろいろ世の中の仕組みがあるみたいですが・・機会があれば、追々記事にしたいと思います。

 

ではまた(#^.^#)